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BOOTH……個人出版物を匿名配送でお届けします(在庫は時期によりあったりなかったり)

 

GameMarket……出展ブースページ

 


誤字脱字のお詫びとお知らせ(クリックで詳細表示されます)2/9/2024更新


ゲームブックで遊ぶ際、サイコロを持っていない、

あるいは振れる状況でない(例:電車の中で読んでいる)方のために、

web上でサイコロを振るしくみを用意しました。

良かったらご利用ください。

🎲六面サイコロを振ろう🎲



文学フリマ東京39・12/1/日曜

に出店します。

ブース番号:く-31(ξ、あるいはクサイ……びみょーな語呂合わせ)西4ホール・ブース名:XS

新刊「蜃の迷宮」と、既刊3種、あとグッズを販売します。

もはや目当てのブースを回るのでいっぱいいっぱいになりそうなみっちり具合ですが、

もし近くを通りかかった際に余裕があったら、気軽に立ち寄っていただけたら嬉しいです。

11/16のゲムマ合わせで新刊はなんとか完成したので、余裕をもって参加できるはずです。

(新刊については、正直に言えば出来はインディースピリッツに満ちた、

「それが好きなのと、やりたいことを(やれないなりに)一生懸命やってみた、ということだけは伝わる」代物かと思います。そういうよくわからないものに興味を惹かれるタイプの方には、完成度とは別の理由で、もしかしたら刺さるかもしれません)

今回は宣伝もぼちぼちやってみます。


11/20

★「蜃の迷宮」のヒミツ②

作っている時から一番気になっているのは「本当にふたりで遊んでくださる方がいるのか」ということです。

(ふたりで遊ぶ場合、読む速度に違いがあると遊びづらいかもしれませんが、のんびり仲良く遊んでもらえたらうれしいです)

 

世の中にはすでに何作かふたり用ゲームブックというものが存在しているのですが、例によって例のごとく現在入手困難で、私は入手できておりません。

作る前に入手しておきたかったのですが……(譲ってもいいという方がもしおられたら希望売価とともにご連絡ください)。

「二人の王子」については、それぞれの本を同時に読み進めて、チェックポイントで合流するという概要だけは知っています。

「蜃の迷宮」も、そういうタイプ(共通本文はナシで、①の書、②の書の二冊に内容をすべて納める)にすることを検討したのですが、ふたりで同じ場所を探検する内容のため、重複する内容が多く、現状の内容では無駄な部分が多くなるため、

もしそうするのであれば、内容を変更する=

・例えばふたりが別々の場所を探検できるようにするとか(ふたり一緒でないと行動できない場所を増やし、そこで合流する内容にする)

・あるいは同時行動のみとしても、それぞれの心情や行動を細かく変える・描写するなどする、

必要があると考えました。

諸々検討の上、現在の技量でそれを行うのはかなり困難、かつ、アナログのゲームブックでそこまでやる必要があるかというと、それならデジタルゲームにする方がいいかなーというのもあり、今回はこの形に落ち着きました。

 

そもそも内容は別問題として、ひとり一冊の形の方が、格段に遊びやすいので、そうした方がよかったのかなーとは思ったりもしております。

 

ふたりで読める形にするため、リング製本にすることや、製本せずパラグラフをバラのカードにすることも検討しました。

が、売価があまりにも現実離れしたものとなるため、今回は中綴じ本にしました。

 

しかし、今回の個人冊子の半分かそれ以上は、彼ら個人の「心情」を描いた内容となっており、それを延々書く必要があったのかどうか、むしろ不要だったのではないか。完成した今も答えは出ておりません。

 

今後は、主人公であるきみ=読者が考えるキャラクター、として、心理描写のないゲームブックも作ってみたいと考えております。

 


11/16

ゲームマーケット2024秋・一日目、終了しました!

もはや二日目に参加する気力体力が残っていないため、個人的には一日目のみの参加で〆させていただきます。

お立ち寄りくださった皆様、当方のワケノワカラン説明を聞いてくださった(あるいは聞こえなかった)皆様、なんと購入までしてくださった皆様、ありがとうございました。

次は12/1の「文学フリマ東京39」に出店いたします。それに合わせて発行物の宣伝というか紹介はぼちぼちやっていきたいと思っております。まずはゲムマ期間前に仕上げる時間がなかった宣伝(紹介)まんがを仕上げるか……。

 

今回、発行物の予約受付というものに挑戦してみるか、と思ってはいたのですが、まったく余裕がなく、結局できなかったことをお詫び申し上げます。気にしてくださっていた方がおられましたら大変申し訳ないことです。

★来年の文学フリマ東京40とゲームマーケット2025春では、たぶん今度こそ粗品付き予約受付を行いたいと思いますので、オマケという言葉に心惹かれるタイプの方、そして、当方の発行物(のどれか)を買うことをその時点で決めてくださっている方は、よろしくお願いいたします。★実際に見てから買うかどうか検討するタイプの方は、ぜひ立ち読みしに来てください。

(オマケは予約くださった方と、同時期に通販ご利用くださった方には全員に用意いたします)

モノとしては、マグネットしおりを予定しています(本を読む方、メモ帳などを使っている方には大変便利な、挟んで固定しておけるしおりです)。あと、ご希望の方には手描きのありがとうカード(キャラ指定OK)など。

 

★次回発行予定の本は「竜姫のために -廃塔の秘密-(仮)」です。文庫版で、たぶん200Pぐらいの内容になるかと思います。個人的にはパラグラフ数は250~300ぐらいを目指しております。パラグラフ構成は松花堂弁当のようにきっちりみっちりした状態を好んでおりますので、無意味に数だけ増やすことはしません。

〆の小話2点を別冊にするかもしれません。

進捗状況としては、Twainで構成を組んで文章書き進めている段階です。しばらく置いていたので全体を再確認しつつ、現状よりもう少し話を膨らませる予定です。

ゲーム内のミニゲームを作りかけておりました(ルールを作り、それに合ったゲームを作る段階)が、面倒なルールの割に別に面白くない気がしてきたので、作り直す可能性大。

 

★「蜃の迷宮」のヒミツ①:今回、当方の発行物としては初の「中綴じ」製本の本です。

平綴じ/無線綴じ(背表紙部分を糊で固める製本方法)と較べると、ノド(本の中心=綴じてある側)がぱかっと開くので、内側部分も読みやすいという特徴があります。ただし、折った状態で仕上げ断裁(本の版型に合わせて外側を切り落とすこと)をする都合上、本の中央に近いページほど小口側(ノドの逆、外側の長辺)の横幅が短くなります。ページ数が多い本ほど顕著です。

なので、割と内側まで使える製本方法ではありますが、本文を二段組にしたので、目が滑って右ページの上段→左ページの上段と読んでしまうことのないように(正しい読み方は、右ページの上段→下段→左ページの上段→下段……です)、割とたっぷり余白を取っております。

また今回、右ページ頭の項目番号の配置を一行取りにしてみました。今までの文庫判のゲームブックではすべて、二行取りにしてあります。どういうことかというと、項目番号は本文(文章部分)と較べて文字が大きいので、並べる際、本文より幅を必要とします。その際、本文の二行分の幅の中に、項目番号一行を配置する(バランスを見て、ど真ん中ではなくズラしてあります)のが二行取り、一行の幅の中に(はみだした状態で)配置するのが一行取りです。

二行取りの場合、裏側のページを透かして見るとわかりやすいですが、右ページの一行目に項目番号がある場合、小口側の余白が多くなります。

左側のページについては、一行目の余白が増えても(ノド側は余白が多い方が読みやすいので)そんなに気になりません。また、下記の通り、左ページ一行目に項目番号が来ることは、(右ページと較べて)少なめです。

往年のゲームブックに倣って二行取りで作成しておりますが、右側のページの小口側の余白がちょっと気にならないでもなかったので(当方、可能な限り見開き単位での項目番号ごとの泣き別れがないようにレイアウト、というか各項目番号を振る(もともと振っていた仮番号を本番号に付け替えて並べ替える)際に行数管理して配置しているので、右側一行目に項目番号が来ることが多いです)今回、右ページのみ、項目番号が段の一行目に来た分を一行取りにしてみました。小口側の余白にはみ出させています。位置については次の本文行との行間が二行取りの場合と同じになるよう調整しています。なので、それが該当する段は左ページより一行多いです。余白の量は、個人的にはぎりぎり可、行数が稼げるので割とアリかなーとは思っておりますがいかがでしょうか。ご意見ご感想がございましたら是非お寄せください。今後の参考にいたします。



ダウンロード
木の実・冒険記録用紙・A5サイズ
kinomi_sheet_A5.pdf
PDFファイル 744.9 KB
ダウンロード
木の実・冒険記録用紙・A4サイズ
A4サイズ内に横2枚くっついているデータです。
一度にまとめて刷りたい場合にお勧めです。
kinomi_sheet_A4.pdf
PDFファイル 782.0 KB
ダウンロード
木の実・冒険記録用紙・A3サイズ
A3サイズ内に縦横4枚くっついているデータです。
更にまとめて刷りたい場合にお勧めです。
kinomi_sheet_A3.pdf
PDFファイル 853.8 KB


ゲームブック「元剣士と雪の民」冒険記録用紙ダウンロード

 

付録のしおり型ではなく、本の巻末に印刷されているものと同じ冒険記録用紙です。

PDF形式です。Adobeリーダーもしくはブラウザで開いてプリントするか、

このデータを何らかの方法でコンビニ等のコピー機に読み込み(スマホ等から送信、フラッシュメモリ等を使うなど)、

プリントしてください。

★コンビニプリントをご利用の場合、↓真ん中の「A4」サイズ、または「A3」サイズをご利用いただくとスムーズです。

参考:コンビニのマルチコピー機でUSBフラッシュメモリから印刷する方法(マイナビニュース)

 

ダウンロード
元剣士と雪の民・冒険記録用紙・A5・一枚
A5一枚のデータです。
sheet1001_A5_1.pdf
PDFファイル 575.4 KB
ダウンロード
元剣士と雪の民・冒険記録用紙・A4・二枚
A4サイズ内に横2枚くっついているデータです。
一度にまとめて刷りたい場合にお勧めです。
sheet1001_A4_2.pdf
PDFファイル 586.8 KB
ダウンロード
元剣士と雪の民・冒険記録用紙・A3・四枚
A3サイズ内に縦横4枚くっついているデータです。
更にまとめて刷りたい場合にお勧めです。
sheet1001_A3_4.pdf
PDFファイル 607.3 KB


今後のイベント参加・発行予定

2024年

12月1日(日)……文学フリマ東京39(確定)

 それ以外、それ以降については、決まり次第お知らせいたします。

 

 

発行物につきましては、イベント参加時の販売のほか、BOOTHを利用した個人通販(匿名配送)も行っております。

 

★なお、諸般の事情により大変恐縮ながらイベントでの販売時、領収書発行は対応できかねますので、領収書が必要な方は、即売会ではなく「BOOTH」でご購入の上、お支払い時に発行される領収書をご利用ください。

発行物、冊数、値段を記したメモ的なものは用意できますので、購入金額の備忘用に必要であればお申し付けください。

 

 

発行予定

ゲームブック 竜姫のために 廃塔の秘密(仮)……ゲムマ2023秋に発行を予定していた本です。「光る木の実と灯台守」の後日談で、今度は、現在平和な発展を遂げるこの国の礎を築いた、数代前の王の宰相だった魔法使いがかつて住んでいた廃塔の屋上を目指す話となります。

例によって竜姫の無茶ぶりに付き合わされる「きみ」ですが、目当てのもの以外にも、いろいろな「秘密」が待ち受けています。今回も、友達はきみを助けてくれるのか、それとも愛想をつかされてしまうのか……ご期待ください。

ちょっとしたミニゲームのようなもの(消えた相棒の洞くつカードのように、ゲーム中に使うもの)が付録に付く予定です。

2024年度内の発行を目標に制作中。

 

謎解き、あるいは探し物系のゲーム(本+α)……今まで出してきた一人用ゲームブックではなく、複数人でも遊べるようなものが作れたら楽しいかなとぼちぼち考え中です。→「蜃の迷宮」という題の、1-2人用宝探しゲーム(ブック?)を2024年秋に発行いたします。地図を見、各パラグラフを読みながら謎解きをして迷宮をさまよう内容です。

 

消えた相棒の後日談、および前日譚も発行予定です。ただいま脳内でネタを煮込み中。



制作・販売品・著作物に関するお問い合わせなどがございましたら「お問合せ(メールフォーム)」からご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 


当方の著作物には生成AIは使用しておりません。

当方の著作物を、生成AIの学習に利用することを禁止します。

 


なお、現在、国内外を問わず、当方の制作しているゲームブック等は、S/XS個人によって、アナログの紙の本としてのみ発行しています。

当方以外からの紙の本の発行、および、電子出版(amazonのキンドル、その他各社によって流通しているデジタル媒体の書籍、およびそれに準ずるものによる出版、発行、流通)は一切行っておりませんし、発行許諾もしておりません。

もしS/XSが発行しているもの以外の紙の本、印刷物(日本語以外も含む)、電子出版があれば、それは100%違法の海賊版です。万一そのようなものをみかけた方がおられましたら、大変お手数をおかけいたしますがお知らせいただければ幸いです。

 

手間暇費用リスク対効果の面から考えれば、当方が細々と制作しているゲームブック(等)が、海賊版の対象になるとは思えませんが、何かの弾みで無法者の被害に遭う可能性はゼロではないかもしれないので、一応書いておきます。